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総合整体院 コンフォート

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さらに、TMSは筋肉や神経だけではなく、
筋肉と骨との付着部分に有る腱や、
骨と骨とを連結させる靭帯にも影響を与え、
関節痛や腱痛にも症状が現れるとしています。

それでは、これまでの事が正しいのなら、
全ての腰下肢痛の人がストレスを感じているのでしょうか?

TMSではその重傷度を

*症状の強さ
*症状の維持期間
*恐怖心による活動制限の程度

の三つを総合的に見て判断しています。

しかし、不思議な事に、重症患者ほど
「ストレスは無い」
と断言する傾向が有るのです。

もしこの事が事実なら、TMS理論は根底から覆されますが、
実際は生きている限り外的ストレッサーは避けられず。

感情を持っている人間ならば内的ストレッサーも毎日生まれているはずです。

では何故、重症のTMS患者ほどストレスを感じないのでしょうか?

同理論ではその事を

「あまりにも強いストレスなので防御機制が働くから、
ストレスによって起こる感情に気がつかなくなっているだけ」

で、これがTMSの根本原因なのです。



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